キャッシュレス決済が多い飲食店に向いているPOSレジとは?失敗しない選び方を解説

キャッシュレス決済対応の飲食店向けPOSレジと失敗しない選び方を解説するアイキャッチ画像

「キャッシュレス対応を強化したいけど、どのPOSレジがいい?」

最近の飲食店では、現金以外での会計比率がかなり高くなってきています。

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード決済
matsu
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私が過去に見てきた店舗で一番多かったのは、
1日100万円の売上のうち、キャッシュレス決済が約80万円の店舗もありました。

その一方で、

「決済が遅くてレジが混む」
「端末がバラバラで使いにくい」

といった課題を抱えている店舗も多いです。

この記事では、
キャッシュレス比率が高い飲食店に最適なPOSレジの選び方と注意点を解説します。

結論:決済連携の“スムーズさ”で選ぶべき

まず結論から申し上げると、 キャッシュレス対応は“できるか”ではなく“どれだけスムーズか”で選ぶことが大切ということです。

  • 対応している → 現在では当たり前
  • スムーズ → 回転率や会計ミスで差が出る

決済連携がスムーズかどうかで、売上・回転率が変わります。

ではなぜキャッシュレスで、売上や回転率に差が出てくるのか、順番に解説していきます。

なぜキャッシュレス比率が高いとPOS選びが重要なのか?

昔の飲食店は、

  1. 現金を受け取る
  2. お釣りを渡す
  3. レジを締める

というシンプルな会計でした。

しかし現在では…

  • クレジットカード
  • 交通系IC
  • QRコード決済
  • タッチ決済
  • 海外発行カード

など、決済手段が非常に増えています。

つまり、POSレジと決済端末がスムーズに連携できていないと、会計時間が長くなってしまうのです。

POSと決済端末が連携していない場合

  1. POSに金額入力
  2. 決済端末にも同じ金額を入力
  3. お客様が決済
  4. レシート発行

→ 二重入力になるためミスが起きやすくなるのが特徴です。

過去にPOSとクレジット端末が連携していない店舗を数多く経験してきましたが、スタッフが操作に慣れるまでは金額の入力ミスが発生し、お客様のクレームまで繋がったケースが多々あります。


POSと決済端末が連携している場合

  1. POSで会計
  2. 決済端末へ自動送信
  3. お客様がタッチ
  4. 会計完了

→ 導入する店舗にもよりますが、会計時間を10~20秒短縮できるケースも多いです。

ピーク時に1日100人会計する店舗なら、数十分の業務負担削減につながることもあります。


キャッシュレスが多い飲食店がPOSを選ぶときの5つのポイント

① 決済端末と完全連携しているか

ここは最重要な部分ですが、POSによっては…

  1. 金額自動送信
  2. 決済完了後に自動会計
  3. レシート連動

までできるものがあり、会計がスムーズかつミスが激減します。

逆に、決済端末が別メーカーだと、毎回金額を手入力しなければならないケースが多いです。

【失敗した私の経験談】
POSレジと決済端末がすでに連携済みの店舗。
現在よりもクレジットやQRコードの決済手数料が安い端末に変更した。
POSレジと連携できないものであったため、二重会計をしないといけなくなった。

➥結果:スタッフのミス多発から、顧客満足度低下→悪評が多くなる→Googleアカウントの点数が下がり、売上に悪影響。


私のように失敗してしまわないよう、事前にメーカーへ連携可能な機種などを確認しておくのがオススメです。

② QRコード決済の種類が豊富か

近年増えているのがQR決済です

  • PayPay
  • d払い
  • 楽天ペイ
  • au PAY
  • メルペイ
  • Alipay
  • WeChat Pay

現金やクレジット以外にも、決済方法が多様な時代です。

特に、「若年層が多い」「インバウンド需要が高い」繁華街の店舗などは、対応しているか否かで機会損失=売上に直結します。

③ 通信障害時でも使えるか

キャッシュレス化が進む=通信障害の影響は大きくなります。

確認したいポイントは以下の3つ。

特にランチ営業中心の、回転率が高い店舗では重要になります。


④ 会計スピードが速いか

キャッシュレス決済で意外と差が出るのが、会計処理速度です。

POSの種類会計時間
金額手入力約20~30秒
自動連携約5~10秒

たった10秒でも、忙しい店舗ではピークタイムでは大きな差になります。


⑤ キャッシュレス手数料も確認しておく

【例:25席 居酒屋】
✓月商500万円
✓キャッシュレス比率80%
✓決済手数料3% の場合、

500万円 × 80% × 3%
=12万円/月
➥144万円/年間のコスト

POSレジ導入を考えているのなら、POS本体の料金だけでなく、キャッシュレス手数料も視野に入れつつ検討することが大事です。

私の失敗談でもお伝えいたしましたが、後々交換する羽目にならないよう、事前確認と他社比較をするべきです。


キャッシュレス比率が高い飲食店に向いているPOSレジの特徴

以下のような店舗なら、POSレジとの相性が良いでしょう。

店舗タイプ求められる機能
カフェQR決済・会員機能
洋菓子店テイクアウト・ポイント管理
居酒屋モバイルオーダー連携
ベーカリー回転率・セルフ会計
テイクアウト専門店スピード会計

飲食店でありがちな失敗について

「導入費用が安いから」で選ぶことがよくある失敗事例です。

  • 初期費用が無料だから
  • 月額が安いから

その結果、

  1. 「決済端末が別」
  2. 「会計が遅い」
  3. 「モバイルオーダー非対応」

などの理由から、結局乗り換える店舗も少なくありません。

しっかりと比較し、店舗にあったベストなものを選びましょう。

▶POSレジを比較したい方へ

飲食店がPOSレジ比較で見るべきポイントはここだけ
ではなく、“自店舗の営業スタイルに合っているか” という視点で比較することが、後悔しないPOSレジ選びにつながります。 【クラウドPOSレジ 比較表】 タブレットを使って導入する、現在の主流タイプ。 小規模〜中規模飲食店におすすめ。

▶POSレジで失敗したくない方へ

飲食店POSレジ|失敗する店の共通点とは
飲食店のPOSレジ選びは、 値段・機能・知名度だけで決めてしまうと高確率で失敗します。 私も飲食店で12年以上働いてきた立場で言うと、 「POSレジ導入で失敗した店」には明確な共通点があるのはご存じでしょうか。

まとめ|キャッシュレス時代のPOS選びは“会計体験”で決まる

キャッシュレス比率が高い飲食店では、

「決済できるか」ではなく、「どれだけ速く、ミスなく、スムーズに会計できるか」が重要です。

  • 決済端末との連携
  • QRコード対応数
  • 会計スピード
  • 通信障害時の対応
  • 決済手数料

導入前には、上記を必ず確認しましょう。

POSレジは単なるレジではなく、お客様の会計体験と店舗の回転率を左右する重要な経営ツールですので、納得したものを選び、後悔がないようにしていただければと思います。

▶POSを導入する前に知っておきたい選び方について↓

飲食店のPOSレジの選び方|見るべき7つのチェックポイント
まず結論から申し上げますが、「スペックではなく“現場に合うか”で選ぶ」のが、成功する唯一の方法になります。 高機能なPOS→ 使いこなせなくてムダが多い 安いPOS → 機能不足で必要なものが足りていない 飲食店でのPOS選び方については、「自店舗の業態や規模に合わせて選ぶ」というのが最大のポイントです
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