飲食店の集客方法として、InstagramやGoogleマップ、グルメサイトなど、さまざまなSNS・Webサービスが使われています。
その中でも、「一度来店したお客様を、次回の来店につなげる」という目的で活用しやすいのがLINE公式アカウントです。
LINE公式アカウントは、
単にキャンペーン情報を送るためのツールではありません。
新商品の案内、季節メニュー、クーポン、予約、アンケートなどを組み合わせることで、「知ってもらう」→「来店してもらう」→「もう一度来店してもらう」という顧客との関係を作ることができます。
実際、LINEヤフーはLINE公式アカウントについて、集客やリピーター育成、売上アップへの活用を案内しています。
※2026年3月末時点でLINEアプリの国内月間アクティブユーザーは1億人とされています。この記事では、飲食店がLINE公式アカウントを導入するメリット・デメリットから、友だちの増やし方、配信内容、KPI、失敗しやすい運用方法まで詳しく解説します。
まずはLINE公式アカウントについて

LINE公式アカウントとは、企業や店舗がLINE上でお客様とコミュニケーションを取るためのビジネス向けアカウントです。
通常のLINEと違い、店舗側から友だち追加してくれたユーザーに対して、店舗情報やキャンペーンなどを配信できます。
代表的な機能には、以下があります。
| 機能 | 飲食店での活用例 |
|---|---|
| メッセージ配信 | 新商品・キャンペーンの告知 |
| 絞り込み配信 | 特定のユーザーに情報を配信 |
| チャット | お客様からの問い合わせ対応 |
| クーポン | 来店促進・再来店促進 |
| ショップカード | 来店回数に応じた特典 |
| リッチメニュー | メニュー・予約・店舗情報への導線 |
| アンケート | 顧客満足度やニーズの把握 |
| 予約連携 | LINEから予約につなげる |
| 分析 | 配信や友だちの状況を確認 |
LINE公式アカウントには無料のコミュニケーションプランを含む複数の料金プランがあり、店舗の規模や配信量に応じて選択できます。
なぜ飲食店にLINE公式アカウントが向いているのか?

飲食店の集客では、新規顧客を獲得することだけが重要ではありません。
むしろ、一度来店してくれたお客様に、「また行こう」と思ってもらうことが重要です。
しかし数週間後には、「そういえば、あのお店どこだったっけ?」と、記憶にほとんど残っていないというケースが大半です。
ここでLINEがあると、季節商品や新商品などをきっかけに、再び店舗を思い出してもらえます。
つまりLINEは、広告というより「お客様との接点を維持するツール」として考えると分かりやすいでしょう。
飲食店がLINE公式アカウントを導入する7つのメリット

飲食店がLINEアカウントを導入するメリットについて、
順番に解説していきます。
① 一度来店したお客様に再アプローチできる
飲食店にとって大きなメリットの一つが、
既存顧客に直接情報を届けられることです。
InstagramなどのSNSでは、投稿しても必ずしもフォロワー全員に見てもらえるわけではありません。
一方、LINEでは友だち追加しているユーザーに対してメッセージを送れます。
- 季節限定メニュー
- 新商品の発売
- イベント
- キャンペーン
- 営業時間変更
- 臨時休業
- 誕生日特典
このように、「また来店してもらうための接点」を店舗側で作れることが大きな強みです。
② 新商品・限定商品との相性が良い
飲食店では、「今しか食べられない」ことが来店理由になる場合があります。
「9月限定!秋の○○フェア」
「今週から期間限定メニューがスタート」
「数量限定の商品が登場しました」
特に季節商品の多い飲食店では、LINEを使って新商品を知らせることで、来店のきっかけを作れます。
LINEで配信したい商品情報
| 配信内容 | 狙い |
|---|---|
| 新商品 | 新しい来店理由を作る |
| 季節商品 | 季節ごとの来店を促す |
| 限定商品 | 希少性を伝える |
| 人気商品 | 定番商品の再認知 |
| 復活商品 | 過去顧客への再アプローチ |
| イベント商品 | イベント参加を促す |
③ クーポンで来店のきっかけを作れる
LINE公式アカウントではクーポンを活用できます。
「LINE友だち限定!ドリンク1杯無料」
「今月限定!デザート100円引き」
など、クーポンを発行することで、来店のキッカケを作れるのはメリットの1つです。
ただし、値引きが当たり前になると、
「クーポンがないと行かない」
という状態になる可能性があります。
そのため、値引きではなく、来店理由を作るためにクーポンを活用するという考え方が重要です。
- 平日~○時まで限定
- 誕生日の特別クーポン
- 新商品注文者限定
- 日頃お世話になっている貴方だけ
- 友だち追加限定
目的を明確にすると活用しやすくなったり、特別感の演出で“お店のファン”を作るために活用するのがポイントです。
④ ショップカードで再来店を促せる
ショップカードは、来店回数に応じて特典を設定する仕組みです。
・3回来店 → ドリンク無料
・5回来店 → デザートプレゼント
単純な値引きよりも、「あと1回行けば特典がもらえる」という来店動機を作れることがポイントです。
特に、以下のような業態の場合、
- カフェ
- ラーメン
- ベーカリー
- スイーツ
- テイクアウト店
- ランチ営業中心のお店 など。
こういった顧客単価が低く、来店頻度の高い業態と相性が良い施策です。
⑤ InstagramなどのSNSとは役割を分けられる
LINEを導入するからといって、Instagramをやめる必要はありません。
むしろ、それぞれの役割を分けた方が効果的です。
| ツール | 主な役割 |
|---|---|
| 新規顧客への認知・興味喚起 | |
| TikTok | 新規顧客への拡散 |
| X | 情報発信・リアルタイム性 |
| Googleマップ | 店舗検索・来店前の情報確認 |
| LINE | 再来店・顧客との関係構築 |
| 自社サイト | 詳細情報・ブランド理解 |
例えば、
- Instagramで知る
↓ - Googleマップで店舗を確認する
↓ - 来店する
↓ - LINEに友だち追加する
↓ - 新商品を知る
↓ - 再来店する
という流れを作るということです。
LINE単体で集客を完結させるのではなく、他のWeb・SNS施策と組み合わせることが重要です。
⑥ お客様とのコミュニケーションにも使える
LINE公式アカウントでは、メッセージ配信だけでなくチャットを使ったコミュニケーションもできます。
- 営業時間についての質問
- 商品についての問い合わせ
- 忘れ物の問い合わせ
- 予約についての確認
- 店舗への質問
電話よりも気軽に問い合わせてもらえるケースも多く、
「店舗へお問い合わせの頻度」を削減が可能です。
ただし、LINEを問い合わせ窓口にする場合は、
- 誰が返信するのか
- 返信時間はいつなのか
- 対応できない内容は何か
など、店舗側のルールを決めておく必要があります。
⑦ 顧客データを活用した販促につなげられる
LINE公式アカウントは、単純に「一斉配信するだけ」のツールではありません。
顧客情報やアンケートなどを活用して、よりユーザーに合わせたコミュニケーションにつなげることもできます。
2026年には、LINEヤフーから飲食店向けの「LINEレストランプラス」や、顧客情報の管理・活用を支援する「CRMオプション」も提供されています。来店・注文データや顧客情報を活用した販促まで、LINEを中心に広げられる環境が整ってきています。つまり今後は、「友だち数を増やす」だけではなく、
「顧客を理解して、適切な情報を届ける」ことが重要になっていきます。
LINE公式アカウントのデメリット・注意点

メリットが多い一方で、
LINEを導入すれば必ず売上が上がるわけではありません。
飲食店が導入する前に知っておきたいデメリットがあります。
① 友だちを増やさなければ効果が出ない
LINE公式アカウントを作っただけでは、
集客にはつながりません。
まず、「友だち追加してもらう仕組み」が必要です。
- 店内POP
- レジ横
- テーブルPOP
- 商品提供時の案内
- レシート
- QRコード
- Googleビジネスプロフィール
- 自社サイト
など最低限、LINE友だち追加の導線は必要不可欠です。
② 配信しすぎるとブロックされる
LINEは直接届くからこそ、配信内容には注意が必要です。
「本日も営業しています!」
「新商品発売しました!」
「キャンペーン開催中!」
何かある度に配信を繰り返すと、
ユーザーにとっては「通知が多いアカウント」になってしまいます。
通知の多いLINEアカウントは、ユーザーからブロックされるので、「送りたい情報」ではなく「お客様が知りたい情報」を送ることが重要です。
③ 運用担当者が必要になる
LINE公式アカウントは、
作成することよりも継続して運用することが重要です。
- 配信内容を考える
- 画像を作る
- クーポンを設定する
- 配信結果を確認する
- 友だち数を確認する
- ブロック率を見る
- 次回施策を考える
上記のような作業が発生するので、店舗ごとに作成する場合は、簡単な運用ルールを作っておくとよいでしょう。
④ 配信数が増えると費用が発生する
LINE公式アカウントには無料で利用できるプランがありますが、プランによって無料メッセージ通数が異なります。
2026年9月時点では、コミュニケーションプラン、ライトプラン、スタンダードプランの3つが用意されています。| プラン | 月額固定費 | 無料メッセージ | 追加メッセージ |
|---|---|---|---|
| コミュニケーションプラン | 0円 | 200通/月 | 不可 |
| ライトプラン | 5,000円/月(税別) | 5,000通/月 | 不可 |
| スタンダードプラン | 15,000円/月(税別) | 30,000通/月 | 可・~3円/通 |
また、2026年10月1日には追加メッセージ料金の改定が予定されています。
大量配信を行う店舗では、料金だけでなく、
「誰に、何を、どれだけ送るか」を考える必要があります。
⑤ LINEだけに依存するのは危険
LINEは便利ですが、
LINEだけに集客を依存するのはおすすめできません。
- Googleマップ
- 自社サイト
- メール
- グルメサイト
- 店頭販促
など複数の接点を持っておくことが重要です。
LINEは、「新規顧客を大量に獲得するツール」より、
「一度接点を持った顧客との関係を深めるツール」として考えると活用しやすくなります。
飲食店でLINEの友だちを増やす具体的な方法

LINE運用で最初に考えたいのが、
「どうやって友だちを増やすか」です。
おすすめは、来店中のお客様に登録してもらうことです。
店舗で設置したい場所
| 場所 | 施策 |
|---|---|
| レジ | QRコードを設置 |
| テーブル | 卓上POPを設置 |
| メニュー | LINE登録特典を掲載 |
| レシート | QRコードを掲載 |
| 商品提供時 | スタッフから案内 |
| 会計時 | 次回特典を案内 |
| 店頭 | 入店前に登録を促す |
| プロフィールから誘導 | |
| 自社サイト | LINE登録ボタンを設置 |
ポイントは、「LINEやってます!」だけではなく、「登録すると何があるのか」を伝えることです。
LINE友だち限定
友だち追加でドリンク1杯、無料クーポン配布中
登録するメリットを明確にし、登録を促す形にするのが理想です。

今までの経験上、店舗の卓上やメニューへの差し込み含めて、POPをただ置くだけではほぼ増えないと感じています。
LINE友だち追加で「何らかの初回サービス」を提供するのに加えて、接客の一環として友だち追加を促す「スタッフからの一声」まで仕組み化することが必要不可欠です。
LINEの配信内容は何がいい?

「何を配信すればいいのか分からない」という店舗も多いでしょう。
基本的には、以下の5種類を軸にすると運用しやすくなります。
| 配信内容 | 目的 |
|---|---|
| 新商品 | 来店理由を作る |
| 季節商品 | 定期的な来店を促す |
| キャンペーン | 短期的な集客 |
| 店舗情報 | 利便性を高める |
| お役立ち情報 | 店舗への興味を維持する |
特におすすめなのが、「次に食べたい商品」を作ることです。
「来月から秋限定の○○が始まります」
と事前に知らせておけば、今すぐ来店してもらうだけではなく、
「これ食べたいから、また行こう」
という未来の来店理由を作れます。
配信頻度はどれくらいがいい?
一概に「週○回が正解」とは言えません。
重要なのは、配信頻度よりも配信する理由があるかです。
目安は月2~4回程度
- 新商品
- 季節商品
- イベント
- クーポン
などを中心に配信します。
イベントが多い店舗の場合
月4回以上配信するケースも、店舗の業態によっては必要な場合があります。
ただし、配信頻度が増えるほどブロックされる可能性も考えなければなりません。
「毎週必ず送る」ではなく、「お客様に知らせる価値があるときに送る」という考え方がおすすめです。
飲食店でおすすめのLINE配信カレンダー

例えば、月4回配信するなら以下のような構成にしてみるなど、パターンを決めておくと管理がしやすいです。
| 週 | 配信内容 |
|---|---|
| 1週目 | 今月のおすすめ商品 |
| 2週目 | 商品のこだわり・楽しみ方 |
| 3週目 | 限定商品・キャンペーン |
| 4週目 | 来月の商品・イベント予告 |
これなら、毎回「割引情報」だけを配信する必要がありません。
LINEとクーポンを組み合わせるときの考え方

クーポンは強力ですが、使い方を間違えると利益を削ります。
クーポン=値引きではなく、
クーポン=行動を変えるための販促ツールと考えることが大切です。
例えば、「会計より10%OFF」などのクーポンの繰り返し提示するのではなく、明確な販促の目的を定めてクーポンを活用することが大切ということです。
| 販促の目的 | LINEでの施策 | クーポン・特典の例 |
|---|---|---|
| 客数を増やしたい | 平日・アイドルタイム限定クーポン | 「平日14時以降限定!ドリンク1杯無料」 |
| 客単価を上げたい | 一定金額以上の購入特典 | 「2,000円以上のお会計でデザートプレゼント」 |
| 新商品を売りたい | 新商品購入者限定特典 | 「新商品をご注文の方にドリンク50円引き」 |
| 再来店を増やしたい | 次回利用クーポン | 「本日のご来店から7日以内に使える100円OFF」 |
| 来店頻度を上げたい | ショップカード・来店特典 | 「3回来店でドリンク1杯無料」 |
| 雨の日の客数を増やしたい | 雨の日限定クーポン | 「雨の日限定!デザートサービス」 |
| 誕生日・記念日の来店を増やしたい | バースデークーポン | 「誕生月はデザートプレゼント」 |
| 在庫・余剰商品を減らしたい | 時間・数量限定クーポン | 「本日17時以降限定!○○を特別価格で提供」 |
▶飲食店でのクーポン活用方法について、詳しく解説した記事です。

LINE公式アカウントで見るべきKPI

LINEを導入したら、友だち数だけを見るのではなく、
複数の指標を確認します。
| KPI | 見るポイント |
|---|---|
| 友だち追加数 | 顧客接点が増えているか |
| ブロック数 | 配信が嫌がられていないか |
| 配信数 | どれくらい情報を届けたか |
| 開封・閲覧状況 | 情報が見られているか |
| クリック | 行動につながったか |
| クーポン利用 | 来店につながったか |
| 予約数 | LINE経由で予約されたか |
| 来店数 | 実際の来店につながったか |
| 売上 | 売上への貢献度 |
| 客単価 | 販促によって単価が変化したか |
最終的には、
友だち数 → 来店 → 売上まで確認することが理想です。
▶KPIについて、詳しく解説した記事です。

LINE公式アカウントでよくある失敗

よく失敗するポイントについて、順番に解説していきます。
失敗① 友だち数を増やすことが目的になる
「1,000人突破!」という数字だけを追いかけても、売上につながらなければ意味がありません。
重要なのは、
「何人いるか」ではなく「何人が来店してくれたか」です。
失敗② クーポンばかり配信する
毎回、「10%OFF」「100円引き」では、価格だけで選ばれる店舗になってしまいます。
- 季節感
- 限定感
- ストーリー
- 新商品
- 店舗のこだわり
商品そのものの魅力なども伝えましょう。
失敗③ 店舗から伝えたい情報だけ送る
店舗側は、「新商品を知ってほしい」と思っていても、
お客様が興味を持つとは限りません。
重要なのは、「お客様にとって、なぜ読む価値があるのか?」を考えることです。
失敗④ LINE登録後に何も送らない
友だち追加してもらったのに、
その後何カ月も配信しない店舗もあります。
これではせっかく獲得した顧客接点を活かせません。
登録後に通知するお礼のメッセージは必須であり、定期的な「お知らせ」ができる地盤形成をしてから導入するべきです。
LINE公式アカウントが向いている飲食店

特にLINEと相性が良いのは、以下のような店舗です。
| LINEと相性が良い店舗 | LINEが向いている理由 |
|---|---|
| リピーターが多い店舗 | 一度来店したお客様に、新商品やキャンペーンを知らせて再来店を促せる |
| 季節商品が多い店舗 | 春・夏・秋・冬など、季節ごとに新しい来店理由を作れる |
| 新商品を定期的に出す店舗 | 新商品の発売情報を既存顧客へ直接届けられる |
| 来店頻度が高い店舗 | ショップカードや来店特典を活用して、さらに来店頻度を高められる |
| イベントを開催する店舗 | イベント情報や開催日を継続的に案内できる |
| キャンペーンを頻繁に行う店舗 | LINE限定クーポンなどを使って、キャ |
逆にLINEを急いで導入しなくてもいい店舗
すべての飲食店にLINEが必要というわけではありません。
- リピーターがほとんどいない
- 商品変更がほとんどない
- 来店頻度が極端に低い
- LINE登録を促す仕組みがない
- 配信する情報がない
- 運用担当者がいない
- 店舗がまだ小規模
といった店舗では、先に商品力や店舗体験、Googleマップなどの改善を優先した方が、販促効果が高くなります。
▶Googleマップの改善について、初心者向けの設定方法から、応用までをまとめた記事です。

LINE公式アカウントを導入する前のチェックリスト

最後に、導入前に以下を確認してみましょう。
| チェック項目 | 確認 |
|---|---|
| 【顧客】リピーターが一定数いる | □ |
| LINEを使っている顧客が多い | □ |
| 再来店を促したい | □ |
| 【商品】新商品を定期的に発売している | □ |
| 季節商品がある | □ |
| 限定商品がある | □ |
| 定期的におすすめ商品を変えられる | □ |
| 【運用】LINEの配信担当者が決まっている | □ |
| 配信する内容を考えられる | □ |
| 月に数回、継続して配信できる | □ |
| 配信結果を確認できる | □ |
| 【店舗】LINE登録を促す環境がある | □ |
| LINE登録用のPOPを設置できる | □ |
| スタッフからLINE登録を案内できる | □ |
| レジやテーブルにQRコードを設置できる | □ |
| Instagramや自社サイトからLINEへ誘導できる | □ |
| 【分析】効果を確認できる | □ |
| 友だち数を確認している | □ |
| ブロック数を確認している | □ |
| クーポン利用数を確認している | □ |
| LINE経由の来店・売上への影響を確認している | □ |
まとめ|LINEは「新規集客」より「リピーターづくり」に強い
飲食店がLINE公式アカウントを導入する主なメリットは、
- 既存顧客に直接情報を届けられる
- 新商品を知らせられる
- 季節商品の告知ができる
- クーポンで来店を促せる
- ショップカードで再来店を促せる
- 予約につなげられる
- 顧客とのコミュニケーションができる
- 顧客データを販促に活用できる
といった点です。
一方で、
- 友だちを増やす必要がある
- 配信しすぎるとブロックされる
- 運用の手間がかかる
- 配信量によって費用が発生する
- LINEだけに依存するのは危険
といったデメリットもあります。
だからこそ、LINEを導入するときは、「LINEをやること」ではなく、「LINEを使って何を改善するのか」を最初に決めることが大切です。
「平日の来店数を増やしたい」
「季節商品の販売数を増やしたい」
「リピーターを増やしたい」
「客単価を上げたい」
などの目的を決めてから配信内容を設計します。
そして、「友だち数 → 配信 → 来店 → 売上 → 再来店」まで数字で確認できるようになると、LINEは単なるSNSではなく、
飲食店の顧客管理・販促・リピーター獲得の仕組みとして活用できます。
特にこれからの飲食店では、「新規顧客を獲得し続ける」だけではなく、一度来店したお客様との関係をどう維持するかが重要になります。
その顧客との接点を作る手段の一つとして、
LINE公式アカウント活用を検討してみるのがベストだと思います。




「この店、結構よかったな」